京都市上京区｜ウールカーペットの敷き詰め工事

京都　オーダーカーペット専門店の島田装飾です。

いつも当店ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

本日は、ウール100%のカーペットの敷き詰め工事のご紹介です。

京都の厳しい底冷え対策として、カーペットの敷き詰め工事が増えてきております。

敷き詰め工事で多い施工方法は、

1.切り口をオーバーロック加工する方法

→一番簡単な施工方法です。接着剤を使わないので、床を痛める心配がありません。

また、カーペットの厚み分の段差しかなく、つまずく心配がありません。

2.カーペットの端を折り曲げ加工する方法

→端を折り曲げて加工し、中央部分は、下地材としてフェルトを敷き込みます。

クッション性があり、踏み心地の良い仕上がりとなります。床には接着剤を使わないので、床を痛める心配がありません。

カーペット＋フェルトの厚みがあるので、敷居など立ち上がりのあるお部屋に適しています。

3.グリッパー施工

お部屋の四周にグリッパーといわれる、トゲトゲのついた部材を釘打ちし、カーペットを引っ掛け固定する工法です。

カーペットがズレることはありません。釘打ちをしますので、将来的にもカーペットのお部屋としてご使用いただく場合におすすめです。

その他にも、接着工法もありますが(階段や廊下などにおすすめ)、お部屋で使用される場合は、この３パターンが多いです。

今回の施工法は、２番のカーペットの端を折り曲げ加工する方法にて施工致しました。

カーペットの下地材として、フェルト(濃いグレー)を敷き込みます。端は、カーペットを折り曲げて仕上げます。

枠が凸凹していますが、そのカタチに応じて、綺麗に仕上がっています。

２部屋で、半日程度の時間で終了しました。

当店では、現地にてお部屋の状況を確認させて頂き、一番適した工法にてカーペットの敷き詰め工事をさせて頂きます。

カーペットの敷き詰め工事をご検討のお客様は是非当店にお越しください。